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2013年10月18日 (金)

結び目を解くマリア

パパ様が若い頃にドイツで出会い、感銘を受け、教皇になった今、アルゼンチンをはじめ世界中に広く知られるようになった「結び目を解くマリア」の絵のお話。

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昔、ドイツのある一人の貴族ヴォルフガングは、妻が離婚したがっていることを知り、尊敬するレム神父に自分の結婚式のウエディングリボンを持って相談に行ったそうです。
当時ドイツでは結婚式の時、「順境の時にも、逆境の時にも、助け合い、生涯をともに歩む」というシンボルとして新郎、新婦のそれぞれの片方の腕にウエディングリボンを結ぶ習慣があったそうで、ヴォルフガングは、レム神父に、今は絡まってしまった自分のウエディングリボンを元に戻してほしかったのです。
レム神父の聖母マリアのご像の前での熱心な祈りが聞き入れられ、ヴォルフガング夫妻はその後、幸せな結婚生活を送ったということです。

時は流れ、貴族ヴォルフガングの孫が神父に叙階され、当時の習慣に従って教会に家族の祭壇を設置することになりました。
その上に絵を飾ろうと思った神父は、祖父とレム神父との心温まるエピソードに感動し、画家にこの話をテーマに絵を描くよう依頼したのです。
その絵が「結び目を解くマリア」と呼ばれるようになったというわけです。

聖母月の今、私たちが犯した過ちや間違い…固く結ばれてしまったリボンの結び目をマリア様が解いてくださるようお祈りしてみませんかshine

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コメント

かっちんさん
コメントありがとうございます。
「結び目を解くマリア」のようになりたいと思います。目標は大きく!

投稿: めーちゃん | 2015年11月 9日 (月) 14時44分

貴方のページのこのような素晴らしい説明を生涯に忘れることなき私でありたいと思います。 ありがとう

投稿: 小湊かっちん | 2015年11月 8日 (日) 18時53分

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